校長のつれづれ日記 Episode 40 of 北海道天売高等学校

北海道天売高等学校 定時制普通科

校長のつれづれ日記

Episode 40 生徒生活体験発表大会

 朝晩の冷え込みも厳しくなりストーブが恋しい季節になりました。今年は、低気圧や台風の影響で、10月だけで14回と例年になくフェリーの欠航が多くなっています。
 今回は、生徒生活体験発表大会についてです。今年の校内選考会は7月9日(木)に行いました。働きながら学び、体験したことや感じたことを4人の生徒たちが自分の言葉で率直に伝えていました。発表順に簡単にそれぞれの内容と私の感想を載せます。
 野上くんの発表:「先生として」
 島内の保育施設「ちびっこランド」で働くようになってからの先生として子どもたちにどのように接すればいいのかという葛藤。そして卒業した2人の先輩たちの背中を追いかけ、上司から教えを受け頑張っている様子が窺えました。園児とともに成長したいという気持ち、周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないという気持ちが表れている発表でした。
 萬谷さんの発表:「自分なりに」
 人との出会いによって、自分の「特性」を「個性」として捉えられるように成長した。人との出会いが、知らず知らずのうちに自分を変え、そして成長させてくれる。自分らしさを見失わず、さらに成長すべく、自分で見つけた道を一歩一歩進んで行きたいという気持ちが伝わる発表でした。
 泉谷くんの発表:「将来の夢」
 先輩たちが将来の夢に近づくために頑張っている姿から、自らも将来の夢を見つけ頑張りたいと決心し、夢を求め悩む姿が見られました。好きな音楽をやりたいと思うが、人のためになる仕事もしてみたい。もっともっと悩み将来の夢を見つけたい。だから、今置かれている状況の中で精一杯頑張り、様々な体験をして将来の夢を見つけたいという気持ちが伝わってくる発表でした。
 坂本くんの発表:「勇往邁進」
 小中学校の公務補という仕事に就き、学業との両立を図って3年目。仕事の内容、仕事の先が見えるようになり自信も生まれたが、その半面、責任というものを強く感じている。 また、卒業後の仕事を考えるとき、尊敬する父や兄たちのようになりたい、頑張りたいという気持ちが伝わってくる発表でした。
 この4人の中から、萬谷さんと坂本くんが天売高校の代表として9月24日(木)に滝川高校で行われた空知地区大会に出場しました。スーツに身を包み、自信を持って堂々と発表する姿は凛としてとても素敵でした。その中で坂本くんが最優秀賞に輝き全道大会へ駒を進めることが出来ました。
 10月20日(火)に開かれた全道大会では、坂本くんは堂々と発表し、聴衆を惹きつけていました。全道各地から参加した11名の代表は、学校生活を通して感じ、学んだ貴重な体験を力強く発表していました。自分の前に立ちふさがる障害と向き合い、それを乗り越え前に進もうとする姿勢に感動しました。また、大会を運営した当番校の生徒、そして聴衆として会場に来ていた生徒たちも素晴らしいものでした。この大会を通じて定時制 ・通信制の果たすべき役割は大きいと考えさせられました。


1 野上:校内.JPG野上:校内
2 萬谷:地区.JPG萬谷:地区
3 泉谷:校内.JPG泉谷:校内
4 坂本:地区.JPG坂本:地区
5 地区表彰.JPG地区表彰

おまけの独り言

「おまけの独り言40」

 【おまけの独り言40】
 ○ラグビーワールドカップ
 ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍で、久々にラグビーブームが起こりそうだ。 南アフリカ戦での劇的な勝利に日本中が湧いた。中3日で行われたスコットランド戦は力を出し切れなかったが、サモア戦・アメリカ戦では日本代表の強さを存分に出しての見事な勝利。目標としていたベスト8にはボーナスポイントの差で届かなかったが、わくわくさせてくれた1ヶ月であった。今回ラグビーを観戦していて、早明戦が人気で、新日鉄釜石が絶対王者として君臨していた40年前、楕円のボールを追いかけていた頃の自分を思い出していた。あちこちを擦りむきながらも楕円のボールに魅せられ、苦しい練習に歯を食いしばりながら取り組んでいた高校時代。今となっては懐かしい思い出である。あの頃は、日本が南アに勝つなんて考えられないことだった。今回の日本代表の活躍は、本当に素晴らしいものでした。
 今回もたわいのない独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。
【The soliloquy of the black rabbit of Teuri】

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