校長のつれづれ日記 Episode 39 of 北海道天売高等学校

北海道天売高等学校 定時制普通科

校長のつれづれ日記

Episode 39 天高祭!

 9月になり高速船の運航が終了し、フェリーが1日2便になりました。朝晩の冷え込みが、季節が夏から秋へと移り変わっていくのを感じさせてくれます。
 今回は、天高祭についてです。9月12日(土)・13日(日)の2日間、第58回の天高祭を実施しました。長い時間と大きな労力を掛けて行われる文化祭(学校祭)は学校生活で培った様々な能力を発揮するとともに共同作業を行う生徒の団結力が試される場でもあります。また、本校にとっては生徒会行事最大のイベントであるだけでなく、地域の方々にとっての秋祭りでもあります。
 1日目は、例年同様、豚丼・キムチチゲ・いももち・クレープ・トロピカルジュース・焼きそば・焼き鳥・焼きほたてなどの屋台と射的やフリーマーケットを実施しました。その他、授業の成果発表として家庭科で作ったハーフパンツや一部科目履修生の書道作品等の展示も行いました。ただ、本校の生徒は4人、先生方を入れても14人ですので、すべての出し物に手が回りません。そこで保護者・同窓生・一部科目履修生の方々の協力を得て実施をしています。テント設置から炭おこし、販売、そして片付けまで行ってくれました。本当に有り難うございます。
 2日目は、体育館での芸能発表。「Opening Movie」で会場の雰囲気が盛り上がったところで開会式。「開会式」では副会長の野上君が、3年生のためにも頑張りたいと意気込みを話しました。そして、島のバンドが腕前を披露する「天売ステーション」。今年も見事な演奏でした。次は生徒による「映像発表」。夏休み中に仕事の合間を縫って撮影した火曜サスペンスのような刑事ドラマに会場は釘付け。「島民のど自慢」には、島の歌自慢が集合。『ドラえもん』ではちびっ子が喜び、『祭り』ではお年寄りたちが手拍子で盛り上げていました。前半の最後は、今年から行った「餅まき」。餅とともにお菓子もまきちびっ子たちは大喜びでした。後半の最初は、「ステージ発表」。今年は、暗号解読クイズを趣向を凝らして行いました。誰も暗号を解くことができず、答えは謎のまま……。そして「芸達者さんいらっしゃい」。ちびっこの踊り、佳帆ちゃんとお母さんの嵐の踊り、島の方々のよさこい、ピアノの披露などがありました。その後は、テツ&トモや日本エレキテル連合などのお笑いの「教員発表」。そして、久々に講師を招いて特訓した「和太鼓」。息の合った演奏に聴き入りました。「閉会式」では、『遙か』を全員で合唱。生徒会長の坂本君が、天高祭に賭ける思いと島民の皆さんにお礼を述べ、会場からは盛大な拍手をいただきました。締めは、「天高ソーラン」。練習に練習を重ねたソーラン。会場の盛り上がりは最高潮に達しました。全員で整列し100名近い島民の皆さんを見送りました。島民の皆さんから「良かったよ」「ご苦労様」「楽しかったよ」などのねぎらいの言葉を掛けてもらい、生徒の顔にはやり遂げた満足感と、目にはうっすらと光るものがありました。
 2日間、保護者・同窓生・地域の方々のご協力をいただき、無事に終了することができました。誠に有り難うございました。
 私にとって今年で3回目の天高祭となりますが、やはり天売の文化祭(学校祭)は、他の学校とは違うと感じます。生徒たちは自分たちの達成感よりも普段からお世話になっている島の方々に恩返しできたか、満足してもらうことができたかが大事で、このことを非常に気にしています。このような文化祭(学校祭)は、他では経験できません。是非、この貴重な体験をしに本校に来てください。小さな学校で得られる大きな達成感を味わいに本校で学んでみませんか。


1屋台~豚丼.JPG屋台~豚丼
2射的.JPG射的



3のど自慢~ドラえもん.JPGのど自慢~ドラえもん
4餅まち.JPG餅まき
5芸達者~ちびっこ.JPG芸達者~ちびっこ
6芸達者~嵐.JPG芸達者~嵐
7教員発表.JPG教員発表
8天売太鼓.JPG天売太鼓
9天高ソーラン.JPG天高ソーラン

おまけの独り言

「おまけの独り言39」

 【おまけの独り言39】
○生徒募集
 前にも書きましたが、今年度から本校は生徒募集活動に力を入れて取り組んでいます。島内では、羽幌町教育委員会・同窓生・振興会・PTA、そして島内の有志からなる「北海道天売高等学校生徒募集推進協議会」が作られ、下宿や仕事など受入体制を整えています。島外では、羽幌町教育委員会と羽幌町地域おこし協力隊(生徒募集担当)の木内健太さんが札幌・旭川などの都市部を中心に中学校を訪問し、学校概要等を説明しています。
 小さな島の小さな学校ですが、魅力ややりがいはどの地域・学校にも負けません。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ連絡をお願いします。
 今回もたわいのない独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。
【The soliloquy of the black rabbit of Teuri】

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