北海道天売高等学校 定時制普通科

☆校長通信 『生徒全員主人公 ウニだより』☆

№45 ☆12月号 水産クラブ研究発表大会・バドミントン大会・見学旅行☆


【全道水産クラブ研究発表大会】
 11月9日(火)・10日(水)、北斗市文化センター「かなで~る」を会場に第42回北海道高等学校水産クラブ研究発表大会が開催されました。本校は校内大会で最優秀を受賞した3年生の4人が参加しました。参加チームは函館水産高校5チーム、小樽水産高校4チーム、厚岸翔洋高校1チーム、本校1チームで11チームが発表しました。本校以外は水産を専門とする学校であり、本校は水産の授業は行っていますが普通科の学校という状況で、生徒にとってハードルが高い大会でありました。更に3年生チームの校内大会での発表は4名それぞれの天売での3年間に対する感謝・成長・愛を発表した内容であり、全道大会の趣旨とは違った発表であったことから、「順位は関係ない天売に対する思いを思い切って発表してこい」という気持ちでした。
 8番目に発表しましたが、その内容が校内大会と違い天売の水産資源の一つである牡蠣を食用にできないかというテーマで発表されていました。校内発表後に全道大会に向けマイナーチェンジの必要性を顧問に伝えていましたが、見事にチェンジされた発表でした。
 結果は3位と昨年同様の成績を残し、当番校長より素晴らしい視点の取組・発表と褒められました。対外的には今年度最後の大会で3年生の4人が力を合わせて3位に入賞し、有終の美を飾りました。函館朝市の朝食は美味しかったですね。先生たちへのお土産はラッキーピエロのクッキーにしました。
来年は小樽が会場です。1・2年生の活躍を大いに期待しています。

【島民バドミントン大会】
 11月27日(土)、小中の体育館を会場にバドミントン大会が開催されました。体協主催の大会であり、大会運営は本校生徒・先生が中心となって実施しました。参加チームは小中学校、愛好会3チーム、高校生徒2チーム、教員1チームの7チームでした。ダブルスの3チーム、1セットで勝敗を決め、予選リーグ・決勝トーナメント戦で行いましたが、決勝トーナメント4チームに本校の3チームが残り、まるで体育か球技大会の時間に感じました。もちろん優勝は天高生チームでした。
 コロナの影響によりほとんどの島の行事が中止になっていますが、今回のバドミントンが今年度初めての島民の皆さんとの交流になりました。

【見学旅行へいざ!】
 12月16日(木)より4泊5日で関西方面へ見学旅行を実施します。2・3年生6名、HR担任2名、団長 校長の9名での旅行です。コロナの影響で6月の予定を変更しての実施となります。先日、後期中間考査を終え、短い期間の中で見学旅行の準備を進めております。コロナが落ち着いておりこのままの状況で旅行に行けるようにと祈っております。また、この時期はフェリーの欠航が多く、特に今年は多い状況です。飛行機は変更がききませんのでフェリーの欠航で行けないということにならないように予報をチェックしながら、場合によっては早くに離島することも視野に入れ対応していきます。
 生徒にとって見学旅行は大人になってからも思い出される高校生活最大の行事であることから、是が非でも計画通り実施したいと考えております。

【天高風景】
・期末考査に向け、早い時間から登校し自学している生徒の姿。考査後に喜んでいる姿、悔しがっている姿。全員が考査に向き合っており、嬉しく思います。
・急遽、燻製作りを実施しました。計画とは違いますが、聞くところ「3年生の実習が少なかったので‥‥」とのこと。生徒のことを思い前向きに取り組む先生たちの心意気を嬉しく思います。
 今回は学校で嬉しく思ったことを記載しました。

                                         

全道水産研究発表大会島民バドミントン大会①島民バドミントン大会②