№１４　☆第６１回天高祭開催！☆

　まずは、９月６日（木）の胆振東部地震で亡くなられた方々へ謹んでお悔やみ申し上げますとともに被災された方々にお見舞い申し上げます。

　９月１５日（土）・１６日（日）に天売高校最大イベントの天高祭が盛大に開催されました。歴史と伝統のある天高祭を保護者や多くの島民の方々に、大いに楽しんでもらおうと全校生徒８名が３年生を中心に企画・準備にあたり、時にはぶつかり、時には励まし合いながらも天高祭の成功のために頑張りました。
　今年のテーマは「それぞれの花」です。８ウニたちがそれぞれの個性を十分に発揮し最高のパフォーマンスで最高の天高祭を創り上げ、来校していただいた保護者・同窓生・地域の方々に楽しんでいただきたい、最高の時間を過ごしてもらいたいという思いを込めてのテーマ設定です。
　１日目は生徒・ＰＴＡ・同窓生・履修生による屋台・展示でした。屋台のメニューは他校の同じ規模の高校と比べると豊富で8ウニたちが試行錯誤して考えました。午前中から下ごしらえで忙しく働いてくれました。島民の方々の応援もありました。展示は、生徒の各授業での作品から履修生による作品展示、射的・ヨーヨー釣りです。
　１６時３０分の開店前から多くの島民の方が来校してくれました。皆さんのおいしく食べている笑顔が印象的でした。
　２日目はステージ発表でした。８ウニ全員が主人公になりました。一人何役もこなしながら長い時間、練習に励んだ８ウニたちの躍動感に溢れたパフォーマンスをステージで披露してくれました。生徒も教職員も一丸となって、日頃本校を応援してくださっている多くの皆さまへの感謝の気持ちを伝えてくれました。最初の校長挨拶はハリーポッター系の格好で望みましたがドン引きされました！
　天高祭は、生徒と島民あげてのお祭りです。ステージ発表では島民が主役の『芸達者さんいらっしゃい2018』『島民のど自慢2018ｉｎ天売』を開催しました。皆さん最高のパフォーマンスを披露してくれました。
　終盤戦では、総合学習発表（和太鼓）＝天売太鼓を披露しました。約1ヶ月間の厳しい練習を経て８ウニと教員総勢１１名が激しく躍動感溢れた演奏を披露してくれました。
　最後は、天高祭名物の天高ソーランです。８ウニ、教員、関係者１８名が一つになり一心不乱に踊りました。とてもまとまりのある素晴らしい踊りでした（私は一番後方で目立たないように踊りましたが、やはり足を引っ張ってしまいました）。
　多くの方々に支えながら天高祭は終了しました。今年も8ウニ、教職員、島民が一つになることができました。８ウニたちは一回りも二回りも確実に成長してくれました。とても誇りに思います。先生方も頑張ってくれました。これぞ地域に根ざした学校であると再認識しました。来年はどのような天高祭になるのか今から楽しみです。