前期終業式挨拶 of 北海道天売高等学校

北海道天売高等学校 定時制普通科

校長「前期終業式挨拶」

 平成29年度も早いもので半分が過ぎました。

 昨日滝川市でおこなわれた生活体験発表会に出場した2名の応援に行き、あらためて玲奈、研太の発表を聞きました。彼らの天売高校での一生懸命な生活ぶりや前向きな姿勢が多くの聴衆に響いていた発表でした。天売高校に入学して良かったと言ってもらえることは、私達教職員にとってもこの上ない喜びです。
 ここまでの皆さんを見て、成長した姿をいたるところで見せてもらいました。

 9月16・17の両日に「Time flies(日々の短さ、時の早さ)」をテーマに開催した第60回天高祭は、島民の多くの方から「とても頑張っていたね。良かったよ」と言ってもらいました。生徒5名の頑張りが光っていました。一人何役も担当しながら、辛いこともあったと思います。今まであまり経験したことのない新しい企画を自分達で考えたり、人前で発表したりするということはとても勇気のいることだったと思います。5名それぞれが自分の役割をしっかりと果たしたからこそ、最後には感動を与える素晴らしい天高祭になりました。
 特に2年生3名の成長ぶりが目に付きました。新しいアイディアを提案して、前例踏襲ではない自分達で創り上げた天高祭にかける熱い思いが光っていました。来年の天高祭も大いに期待できると思いました。本当にご苦労様でした。

 先日「いいこと」が起こる人、「悪いこと」が続く人というタイトルの月刊誌を読みました。その中で目にとまった言葉がありました。それは、「心にゆとりがないことを周囲の状況のせいにする前に、自分自身が変わると、状況も変わってくるものです。」と言う言葉ともう一つは、「大切なのは、与えられた環境のなかで、いかに自分を高めるか、元気に生きていくかということ。」いう言葉です。まさしく私の好きな言葉である「置かれた場所で咲きなさい」という教えだと思いました。
 私達は限りある人生を生きているのですから、今置かれた場所で自分の出来ることを一生懸命にやることが大切なのです。必ずそのことが次につながっていくのです。このことをあらためて感じました。

 皆さん方を見て、来年は新入生が入ってくることでしょう。全学年が揃うことになると思います。天売高校の良さや自分が経験してきたことを伝えてあげて欲しいと思います。それが天売高校の伝統となり、脈々と受け継がれていくのです。


 短い学期間休業ですが、今一度自分を見つめる時間としてください。
 以上、前期終業式にあたっての挨拶とします。