前期始業式挨拶 of 北海道天売高等学校

北海道天売高等学校 定時制普通科

校長「前期始業式挨拶」

 例年になく雪が少なかった冬の季節を終え、いよいよここ天売島にも春の訪れを実感できる日が多くなりました。魅力満開の海鳥の楽園である天売島の素敵な季節がまもなくやってきます。

 天売高校の平成29年度前期始業式にあたり、皆さんに次の2つのお話をします。
 1つめは、「いい出会いを育てていこう。」ということです。ここ天売島にも新しい方々がやってきました。皆さんそれぞれがここで頑張ろうという決意を持って来ています。もう一方でうまくやっていけるだろうかという心配や不安を少なからず感じていることも事実ではないでしょうか。そのような人との出会いでどうすべきか。昨年も話したことですが、「されて嬉しかったことはどんどんして欲しい。されて嫌だったことは決してしない。」ということが「いい出会い」のためにはとても大切になってきます。そして、相手の良いところを見つける努力が大切です。出会っただけでは信頼関係は結べません。お互いに出会ったこの縁を大事にしようという気持ちを育てていくことが大切なのです。ぜひとも「いい出会い」を育てていきましょう。

 2つめは、「変わる努力を怖れない。」ということです。誰しもが得意なこともあれば苦手なこともあります。しかし、苦手なことから逃げたり苦手だからと覚えようとしなかったりしては、人としての成長は見られません。変わる努力を怖れずに挑戦していく姿勢とそれに向けた過程(プロセス)こそが何より大切なのです。
 「失敗することがダメなんかじゃない。あきらめたり、歩みを止めてしまうことがダメなんだ。」この言葉を今年度のスタートにあたって贈ります。

 働きながら学ぶという天高生の生活は、本当に大変だと思います。それだけにたくましく成長している皆さんです。時に厳しいことを言うこともあると思いますが、自分の子どもであったらどうなって欲しいかという視点で臨んでいることを理解してください。
 縁あって天売高校で出会った私達です。素晴らしい一年になるよう共に良いスタートを切っていきましょう。

 以上で前期始業式の挨拶とします。