前期始業式挨拶 of 北海道天売高等学校

北海道天売高等学校 定時制普通科

校長「前期始業式挨拶」

 厳しい冬の季節を終え、いよいよここ天売島にも春を感じさせる日が多くなり、日本海の海の色も春色に変わりつつあります。
 天売高校の平成28年度前期始業式にあたり、皆さんに2つのお話をします。
1つめは、「和して同ぜず」ということです。これは論語からの故事なのですが、言葉の意味は、人と協調はするが、道理に外れたようなことや、主体性を失うようなことはしないという意味です。使い方としては、「大事な友達であればあるほど、自分の意見ははっきり言いなさい。喧嘩や口論をしろと言っているのではなく、仲が良くても間違いは間違いと、はっきり言えることが大事である。友達とは、和して同ぜずの関係でいられるように。」などと使います。協調はしつつも、周りに流されずに自分を見失わずに生活して欲しいということです。
2つめは、「されて嬉しかったことはどんどんして欲しい。されて嫌だったことは決してしない。」ということです。今年度の入学生は3名で、そのうち島外から2名の新入生が入学します。心機一転、新しい環境に身を置き、天売高校で頑張ろうとしている新入生を熱烈歓迎しようではありませんか。緊張して、不安な時にかけてもらって嬉しい言葉や笑顔で迎えて欲しいと思います。誰もがインターネットを介して通信する時代ではありますが、天売高校生の基本は、face to faceでいきましょう。相手の顔を見て感情を伝えながらコミュニケーションをとっていきましょう。
 天売高校は、ひとつのチームだと思ってください。チームの成長のためには、全員が戦力です。本校を誇りを持って卒業していき、社会に役立つ人となるというゴール目指して共に良いスタートを切っていきましょう。
 以上で始業式の挨拶とします。